【期間工が投資に挑戦!】トヨタ期間工がインデックス積立投資を始める!「積立銘柄編」

みなさんこんにちは、たーみんです!
以前の記事で毎月の投資額について、その金額に決めた理由や根拠をお伝えしましたが、今回は実際にどの銘柄を購入しようとしているのか、そしてその理由などについて説明していきたいと思います。
さらに、投資金額の割り振りに関しても少し変更した部分があるのでそれについても触れたいと思います。
以前の投資金額の記事についてはこちらを是非ご覧ください。投資額をいくらにしようか迷っている人は、判断基準の参考にしていただければ嬉しいです。
積立銘柄
以前の記事でもお伝えしましたが、投資の基本的方針はインデックス投資です。投資をするにあたっては「積立NISA口座」と「特定口座」の2つの口座を利用します。
初めにそれぞれの運用方針についておさらいをしておきます。
投資先:投資信託のみ
運用期間:20年(限度期間)
投資先:投資信託、ETF、米国株
運用期間:【投資信託、ETF】10年~、【米国株】1年~5年
特定口座では米国株も取り扱う予定ですが現段階では決めきれなかったので、今回はインデックス投資の積立銘柄について紹介したいと思います。
銘柄選定の前提条件
銘柄を選ぶ前提として以下のことを重要視しました。
- 資産構成
- 手数料(買付、信託報酬、解約)
- 純資産
資産構成
よくインデックス投資は「1つの銘柄自体が様々な企業に分散投資しているので、リスク分散がされていて安心だ」と聞きますが、その言葉を鵜呑みにしていてはいけないと思います。
リスク分散にもいくつか種類があり、資産別(国内・外国株式、国内・外国債券、REIT…)や地域別(北米、欧州、アジア…)、国別(先進国、新興国…)など様々です。
そうした中で企業が分散されているからという理由で何も知らないまま、例えば国内の企業だけで構成されているインデックスファンドを選び、のちに日本で株価が下がるようなことがあればそれはリスク分散されているとは言えないでしょう。
なので今回はそうしたリスク分散がある中で、自分がとれるリスクを考えて選びました。
手数料(買付、信託報酬、解約)
銘柄を購入するには当然手数料がかかります。
手数料は主に買付時(買付手数料)、保有時(信託報酬)、売却時(解約手数料)の3回かかります。
インデックスファンドにも手数料はピンからキリまであって、優良な商品だと買付手数料や解約手数料が無料、信託報酬は0.1%以下。逆にぼったくりといわれる商品は数%の手数料がかかります。
たかが数%といっても、長期で運用して利益が増えれば増えるほど手数料も増えるのでとにかく安く抑えるのが大原則です。
私も最初はそんなに利益に差はないだろうと手数料のことはあまり考えていなかったのですが、よくよく調べてみると長期で運用するほどわずかな手数料の違いで受け取れる利益に大きな差が生まれることを知りました。
純資産
純資産は簡単に説明すると運用額の規模を表しています。この純資産が多ければ多いほどたくさんのお金が運用されているという事になります。
純資産が多いことによるメリットは、繰上償還の可能性が低いことです。繰上償還とは運用額が少なくなることにより運用を途中で終了してしまう事をいいます。
長期運用を目指している途中で終了してしまわないようにこの点についても注意しました。
以上の3点を踏まえたうえで今回の積立銘柄について説明していきます!
積立NISA口座
積立NISA口座で運用する銘柄は下記の2つです。
※リンクをクリックすることで該当銘柄の詳細を確認することができます。(SBI証券)
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
資産構成
手数料
- 買付手数料 なし
- 信託報酬 0.0938%程度
- 解約手数料・信託財産留保額 なし
純資産
2493億2000万円
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
資産構成
手数料
- 買付手数料 なし
- 信託報酬 0.154%以内
- 解約手数料・信託財産留保額 なし
純資産
1025億1600万円
積立NISA口座では20年運用を考えているので、それほどリスクを取った運用は考えていません。
なのである程度のリスク分散が必要であると考えました。その際に株式、債権、REITと、バランスよく組み入れ資産別にリスクを分散させることで大きなリターンは見込めなくても手堅く運用できるのではないかと思い、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」を選びました。
ただ個人的にもう少し株式の割合を増やしたいと思ったので、経済的に今後も成長が見込まれるアメリカのS&P500に連動した「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を組み入れました。
特定口座
特定口座で運用する銘柄は下記の2つです。
※リンクをクリックすることで該当銘柄の詳細を確認することができます。(SBI証券)
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
上記で示したので割愛します。
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
資産構成
情報なし
手数料
- 買付手数料 なし
- 信託報酬 0.0938%程度
- 解約手数料・信託財産留保額 なし
純資産
93億6300万円
特定口座は積極的にリスクを取って運用しようと考えています。その時に思いつくのはやはりアメリカへの投資でした。
先進国であり、今後も人口増加が続くことで経済的にも数十年に渡って成長する可能性が大きいと思います。さらにコロナショック後に株価は急回復し、連日高値を更新し続けているのでこの流れに乗りたいと考えています。
当然このまま上がり続けるとは思っておらず、今後何度も暴落に遭遇するとは思いますが、そのことも頭に入れて長期で運用します。
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は積立NISAでも運用しますが、アメリカへ投資するとなったときに現状の最適解はS&P500連動銘柄への投資だと思いこの銘柄を選びました。
また、販売金額・販売件数ランキング1位であることやSBI証券でのみの取り扱い、同様の銘柄の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」よりも手数料が安いことも選定要因としてあります。
さらに、全米に対しても分散投資をしたいと思い「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 」を選びました。実はこの銘柄は設定日(運用開始日)が6/29と最近できたばかりのものです。「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と同様、SBI証券でのみ取り扱っており、手数料も0.0938%とかなり安いため選びました。
投資金額の変更点
以前の記事では毎月の投資額10万円の内訳を
- 積立NISA口座 33,333円
- 特定口座 66,667円
として運用すると書きましたが、今年いっぱいまでは以下のように変更します。
- 積立NISA口座 57,142円
- 特定口座 42,858円
理由は積立NISAの年間の上限投資額40万円いっぱいまで積み立てをしたいからです。当初の33,333円の積み立ては1月から始めた場合に40万円まで積み立てられるもので、6月から始める場合12月までだと毎月57,142円積み立てる必要があります。
以上を踏まえたうえで最終的にどの銘柄にどのくらいの割合でいくら積み立てるのかまとめました。
さいごに
積立銘柄について意外と簡潔にまとめていますが、選定理由が頭の中で分かっててもそれを文字として書き出すのにとても苦労しました。
しかもしっかり筋の通った根拠を示せているかというと正直不十分なところがたくさんあって、読者の皆さんもいまいち分からないところがたくさんあると思います。その点については申し訳ないです。(:_;)
最初はインデックス投資や投資信託とは何かについて、本当に何も分からない状態からサイトで調べたり動画を見ながら勉強をして、1ヶ月近くあーでもないこーでもないと試行錯誤しながらやっとの思いで選んだ銘柄なので自分自身は納得のいくものを選べています。
なのでせめて選んだ銘柄だけはしっかりと伝えようと思い、今回書きました。
ちなみに今回選んだ銘柄にETFがないのは、単純に一口当たりの買付金額が大きすぎるためです。購入できても数口ほどで、さらに10万円にぴったり収めることが難しいため断念しました。米国ETFでの積み立てもしたいと思っていましたが今回は諦めました。
今回選んだこれらの銘柄は実は6月から買っていて、これから毎月運用成績についてもUPしていきたいと思っています。なので是非楽しみにしていてください。
さいごまでご覧いただきありがとうございました!
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